2016年8月13日土曜日

T通信 〜ツクツクボウシ〜

 まだかまだかと自身でも待ち遠しいくらいに、周りの羽化を横目に見ながら殻に閉じこもってじっと待つ。

 夏が終わり、10月頃に鳴き始め、非常にすばしこくて、捕まえることが難しいセミ。ツクツクボウシ。

 報徳サッカー部はツクツクボウシ。

 リーグ戦ではなかなか苦しいゲームが続き、勝ちきれない状況でした。しかし、最後に羽ばたくのは我々です。

 そのための羽化の第一段階として、宮崎のフェスティバルで優勝しました。

 ここからさらに殻を破り続けて、選手権では誰にも捕まえられることなく頂点まで登りつめたいと思います‼️

宮崎UNDER ARMOUR CUP
予選リーグ
vs宮崎日大 0ー3
vs福大大濠 6ー1
vs高松南 4ー0

決勝トーナメント
1回戦 vs宮崎西 2ー0
準決勝 vs佐賀北 1ー0
決勝 vs熊本商業 2ー2(PK 7-6)

優勝 報徳
大会最優秀選手 千徳(報徳)


遠征の得点 80点

2016年8月9日火曜日

岐阜遠征①〜頼もしい新戦力〜

一年生が岐阜遠征を終了しました。一年生のフェスティバルで、毎年全国の素晴らしいチームと勝負をかけて成長させてもらっています。

昨年度は準優勝で終わり、今年は優勝するということを目標にこの大会に臨みました。



結果は見事に優勝を収めることができました。しかし、驚かされたのは結果以上にこの一年生に勝つためのメンタリティを持っていると感じました。

グループリーグ初戦に鹿島学園高校に1-4で負け、2戦目に勝ち、3戦目は2勝しているチームに最低3点差をつけて勝たないと、決勝トーナメントにあがれない状況で、4-1で勝利を収め2位通過で決勝トーナメントに進出することができました。

決勝トーナメント1回戦は0-3から4点をとり4-3と逆転勝利。準決勝は2-1と粘り勝ち。決勝戦はグループリーグ初戦で敗れている鹿島学園高校との対戦でした。

押し込まれる試合展開でしたが、この大会失点が多かったDF陣が我慢し、その頑張りに応えた攻撃陣が奮起し3-1でリベンジを果たすことができました。

諦めない気持ち、負けたくない気持ち、逆境を乗り越える力を持っている一年生をみて今後すごく楽しみです。しかし、まだまだ甘い部分や課題を克服しなければ上では戦えないと思うのでこの大会をステップにして頑張ってもらいたいです!